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INTERVIEW
社員インタビュー
自分の仕事が
「数値」で見られる喜び東松山工場
生産本部 製造部 製造課 主任
K.K.さん
兄に誘われ、小売りから鉄鋼業界へ
城北伸鉄に入社する前、どうしても会社に行けない時期がありました。
小売業で2年間勤めていたのですが、長時間労働やストレスで、どうしても出社できなくなってしまって。
そんな時、城北伸鉄に勤務している実の兄が「面接を受けてみないか」と誘ってくれたのです。
以前から職場のことは色々聞いていて、和気あいあいとした雰囲気なのかなと思っていました。
なので、面接を受け、入社することになりました。
入社する前は、みがき棒鋼はおろか、鉄鋼関連のことは何一つ知りません(笑)。
でも、先輩に食らいついて、技術を教えてもらったり、盗もうと努力してきました。
そんな私が、今や後輩を指導する側に回るようになりました。
責任を感じると同時に、どう伝えるか? どう指導したら分かってもらえるか?を常に考えるようになりましたね。
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生産ラインの改善に感じるやりがい
前職の小売業と違って、製造現場にいるとお客様の顔を直接見られる機会はほぼありません。
だから、人が喜ぶ顔を見たい、という人にはやや物足りないかもしれません。
でも、自分が担当する製造ラインで時間ごとの生産量を改善したり、年間不良率を低減する取り組みを進めることで、会社の売上や利益に貢献できる喜びは大きいですね。
2020年、様々な工夫や品質チェック項目の見直しなどを行うことで、年間400万円もの不良率改善を実現しました。一見、どれも同じように見えるみがき棒鋼ですが、実はたくさんの種類があります。
その中で、どの製品、どういう条件の時に不良が多いのかを分析。
それを把握した上で、予め不良が出にくくなるように対応したことが、結果につながりました。
自分が作ったものの品質や、数量、売上などは全て数字になって表れるので成果が見えやすいですし、
それがやりがいにもつながっています。また、この成果が認められ、会社から表彰していただきました。
思ってもみなかったことなので、嬉しかったですね。
自分の仕事を、ちゃんと見ていてくれる人がいるんだ!と、さらにやる気になりました。
「Kがいれば大丈夫」と言われる存在に
ある先輩が「○○がいれば、大丈夫だな」と言われているのを見て、私も「Kがいれば、この仕事は大丈夫」と言ってもらえる存在になりたいと思っています。
「アイツがいれば何とかなる」って、究極に信頼してもらえている状態だと思うんです。
そこに、喜びを感じますね。
この職場は、色々な個性の人がいていい場だな、と思うんです。
慎重な人、繊細な人、豪快な人(笑)。
ただ、チーム、グループで仕事をするのが好きな人、得意な人の方が向いていると思います。
勉強はできなくても良いし、鉄の知識も、入ってから身に付けられます。
みんなでできるだけ意見を出し合って、立場関係なく、良いものを作るためのコミュニケーションが取れる。
そんな職場が作るのが、今の私の目標です。
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Q:お休みの日は、どんなことをしていますか?
プロ野球観戦が好きで、西武ライオンズの大ファン。
大切な試合がある日は、平日でも定時で終わらせて球場に向かうほどです。今はメジャーに行きましたが、秋山翔吾選手が好きでした。
コロナが明けたら、また球場で観戦したいですね。
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