S-N曲線とは何ですか?

対象物に応力を繰り返し負荷すると疲労で破断する場合があります。対象物が破断するまで一定の応力を繰り返し負荷する試験を実施すると、応力と破断までの回数(破断繰り返し数)の関係を得られます。
S-N曲線とは、縦軸に応力(S)、横軸に破断繰り返し数(N)をとり、プロットした曲線のことです。応力-繰り返し数曲線とも呼びます。疲労強度設計の基礎となるもので、曲線がグラフ上で上にあるほど、鋼が疲労に強いことを表します。

よくある質問一覧へ戻る

PAGE TOP